オンラインカジノで利益を大きく上げるために、ダランベール法は最強になりうる攻略法なのか?
オンラインカジノで利用できるたくさんある攻略法の中からダランベール法を選ぶ欠点・デメリット、利点・メリットは何か?
結論としては
『ダランベール法は初心者に最適だと思われる攻略法』
になります。
ここではダランベール法の欠点・デメリット、利点・メリットや連敗した時・連勝した時などのシミュレーションを交えてご紹介していきます。
ダランベール法は最強の攻略法?
残念ながら、最強ではありません(-_-;)
ダランベール法の最大の特徴は
『資金を減らしにくい攻略法』
になります。
これは初心者にとっては強い味方になるかもしれません
それこそ、最強かもしれません。
ただ、オンラインカジノを利用している多くの人は利益を求めているはずです。
でも、ダランベール法は利益が上がりにくい攻略法の一つになります。
初心者から中級者には物足りない攻略法になります(>_<)
ダランベール法の有効なカジノゲーム・やり方・ベット手順
ダランベール法の有効なカジノゲームや基本的な使い方をご紹介します。
ダランベール法の有効なカジノゲーム
ダランベール法が有効なカジノゲームは
『勝率約50%、配当約2倍』
このようなカジノゲームでダランベール法を利用しましょう
具体的には
・ルーレット
・バカラ
・ブラックジャック
これらですね。
ルーレットでは「赤 黒」「偶数 奇数」といったところにベットすることでこの条件を満たします
バカラでは「プレイヤー」「バンカー」にベットします。タイなどもありますが、それらにベットしては成立しません。
ブラックジャックは基本的にディーラーとの勝ち負けになるので条件に当てはまります
これら以外にも、カジノゲームにはいろいろあるのですが、『勝率約50%、配当約2倍』に当てはまればダランベール法を利用することが可能です(・∀・)b
ダランベール法のやり方・ベット手順を解説
ダランベール法を利用する場合にはこの3つのことを知っておけば完了になります
1.スタートベット額を決める
2.勝ったらベット額を1単位減らす、負けたらベット額を1単位上げる
3.1単位は任意の数字
この3つになります。
とてもシンプルですね(・∀・)b
スタートベットは多くの人は$10にすることが多いですね。
1単位は$1とするのがスタンダード
図にするとこんな感じになります
スタートベットが$10になっています。
1単位は$1ですね。
勝ち負けをフローチャートにすると、ピラミッド型になります。
なので、ダランベール法は別名ピラミッド法とも呼ばれています
この繰り返しになります。
ダランベール法の終了ですが、勝ち進んでいった場合はベット額が$ゼロになると思うのでこれで終了になります。
問題は・・・負けている場合や勝ち負けが良い具合に交互に来てなかなか終了できない場合です(>_<)
この場合のダランベール法の引き際は最後にご紹介していきたいと思います。
続いて、メリット・デメリットを見ていきたいと思います
ダランベール法を使う利点2つ
ダランベール法を使う利点は2つ
・損失を抑える
・ベット額を急激に増やさない
これです
それぞれ見ていきます
利点1.損失を抑える
ダランベール法は負けた時にベット額を上げますが、
その上がり幅は少ないです。
なので、それだけ損失を抑えることが可能になりますね(^-^)
ただ、スタートベットを高く設定したり、1単位当たりを高く設定してしまうと損失も増える可能性があります。
ベット額の設定に関しては必ず、自身の資金に見合った設定にすることをおすすめします。
ダランベール法を利用する場合、できるだけ損失を抑えたい場合には、
利用するテーブルの最低ベット額を1単位。
大抵ベット額の10倍の金額をスタートベット額にすると良いです(・∀・)b
ダランベール法を利用して、5連敗したときのシミュレーションが以下の通りです
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損失額 | 連敗する確率 |
1 | $10 | 負け | $10 | 50% |
2 | $11 | 負け | $21 | 25% |
3 | $12 | 負け | $33 | 12.5% |
4 | $13 | 負け | $47 | 6.25% |
5 | $14 | 負け | $61 | 3.125% |
スタートベット$10、変化量は$1になっています。
5連敗したときの合計損失額は$61となっています。
約7000円程度の損失ですね。
正直、カジノゲームをするならこれくらいの損失は考えておく必要がありますね(;・∀・)
勝率50%の場合の5連敗する確率は3%程度になっています。
これ、よくあり得る数字です(;’∀’)
つまり、5連敗します(>_<)もちろん、逆に5連勝することも多々あります。
損失をさらに減らしたいという人は、スタートベット、1単位当たりの金額を減らしてみることをおすすめします。
利点2.ベット額を急激に増やさない
ダランベール法は負けた時に1単位ベット額を上げて次のゲームに臨む攻略法になります。
再度この表ですね
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損失額 | 連敗する確率 |
1 | $10 | 負け | $10 | 50% |
2 | $11 | 負け | $21 | 25% |
3 | $12 | 負け | $33 | 12.5% |
4 | $13 | 負け | $47 | 6.25% |
5 | $14 | 負け | $61 | 3.125% |
5連敗したとしても、ベット額は$14になっています。
ベット額が急激に上がることがありません(・∀・)b
$10スタートでマーチンゲール法という攻略法を利用した場合はどうなるか?
こうなります
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損失 |
1 | $10 | 負け | $10 |
2 | $20 | 負け | $30 |
3 | $40 | 負け | $70 |
4 | $80 | 負け | $150 |
5 | $160 | 負け | $310 |
マーチンゲール法では負けたら前回のベット額の倍額をベットするというルール
5連敗で大変な金額をベットすることになりますね(;・∀・)
$10からスタートする人もそれほどいないと思いますけどね(>_<)
ダランベール法の欠点3つ
続いて、欠点・デメリットになります
ダランベール法の欠点・デメリットは3つあります
・利益が上がらない
・勝敗が交互になったら利益が少ない
・連敗後の取り戻しにゲーム回数が必要
これになります
それぞれを見ていきます
欠点1.利益が上がらない
ダランベール法は損失を最大限抑える攻略法の一つです
逆に言えば、利益がなかなか上がらない攻略法になります(>_<)
どちらもカバーしてくれる攻略法は・・・ありませんね(;・∀・)
$10スタートで$1の変化の場合、
連勝しても利益は次の表の通りになります
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 利益 |
1 | $10 | 勝ち | $10 |
2 | $9 | 勝ち | $19 |
3 | $8 | 勝ち | $27 |
4 | $7 | 勝ち | $34 |
5 | $6 | 勝ち | $40 |
6 | $5 | 勝ち | $45 |
7 | $4 | 勝ち | $49 |
8 | $3 | 勝ち | $52 |
9 | $2 | 勝ち | $54 |
10 | $1 | 勝ち | $55 |
10連勝しているにもかかわらず・・・利益は$55になります(゚д゚)!
これ、非常に少ないですね(;・∀・)
とはいえ、損失が少なく、着実に利益を上げたい初心者にとっては非常に強い味方になることは間違いありません(・∀・)b
欠点2.勝敗が交互になったら利益が少ない
結論・・・こうなります
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 利益 |
1 | $10 | 勝ち | $10 |
2 | $9 | 負け | $1 |
3 | $10 | 勝ち | $11 |
4 | $9 | 負け | $2 |
5 | $10 | 勝ち | $12 |
6 | $9 | 負け | $3 |
7 | $10 | 勝ち | $13 |
8 | $9 | 負け | $4 |
9 | $10 | 勝ち | $14 |
10 | $9 | 負け | $5 |
少しずつ利益は上がっていますが・・・って感じです(^^;)
マイナスにはなっていないのでいいかもしれませんが、
できるだけ、連勝したときにゲームを終了したいものですね。
欠点3.連敗後の取り戻しにゲーム回数が必要
こちらも重要です
ダランベール法は勝っても利益が少ないです。
なので、連敗した場合、その損失を取り戻すにはゲーム回数が多くなります(>_<)
こちらを参考にしてください
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | $10 | 負け | -$10 |
2 | $11 | 負け | -$21 |
3 | $12 | 負け | -$33 |
4 | $13 | 負け | -$47 |
5 | $14 | 負け | -$61 |
6 | $15 | 勝ち | -$46 |
7 | $14 | 勝ち | -$32 |
8 | $13 | 勝ち | -$19 |
9 | $12 | 勝ち | -$7 |
10 | $11 | 勝ち | $4 |
5連敗したときの損失を取り戻すには、その後、5連勝する必要があります。
変化額が$1なので、負けた分を取り戻すには最低限同じだけ勝つ必要があります。
5連敗後の5連勝はあるかもしれませんが、確率はとても低いです。
逆に5連勝した場合はその日のゲームは終了をすることをおすすめします(>_<)
話がそれましたね・・・(^^;)
ダランベール法を検証!シミュレーションをご紹介します
ここからはいくつかのシミュレーションをご紹介します。
単純にベット額と損益額をシミュレーションしてもあまり意味がありません。
ダランベール法が使える攻略法なのか?の観点でシミュレーションをしてみようと思います。
ということで、
負け知らずの攻略法『マーチンゲール法』と比較しています。
比較内容はこれになります
・連敗時のベット額と損失額の比較
・連勝時のベット額と損益額の比較
・5連敗後の損益の経過比較
・5連勝後の損益の経過比較
連勝時のベット額と損失額の比較
こうなります
ゲーム回数 | 勝敗 | ダランベール法 | マーチンゲール法 | ||
ベット額 | 損失額 | ベット額 | 損失額 | ||
1 | 負け | $10 | $10 | $1 | $1 |
2 | 負け | $11 | $21 | $2 | $3 |
3 | 負け | $12 | $33 | $4 | $7 |
4 | 負け | $13 | $47 | $8 | $15 |
5 | 負け | $14 | $61 | $16 | $31 |
6 | 負け | $15 | $76 | $32 | $63 |
7 | 負け | $16 | $92 | $64 | $127 |
8 | 負け | $17 | $109 | $128 | $255 |
9 | 負け | $18 | $127 | $256 | $511 |
10 | 負け | $19 | $146 | $512 | $1023 |
マーチンゲール法は連敗に弱いです(>_<)
10連敗時のそれぞれの損失額は大きく差があるようですね。
ただ、
11回目のベットが勝った場合、ダランベール法では$20が損失から引かれるだけになりますが、
マーチンゲール法では全ての損失をチャラにすることが可能です。
とは言っても、ベット額は$1024になるので・・・ベットするには勇気がいります(>_<)
そもそも、10連敗する確率は非常に低いので、5連敗、6連敗程度で考えるのが現実的かもしれません(^-^)
どちらを利用するかは、自身の資金次第ですね。
連勝時のベット額と損益額の比較
こうなります
ゲーム回数 | 勝敗 | ダランベール法 | マーチンゲール法 | ||
ベット額 | 利益 | ベット額 | 利益 | ||
1 | 勝ち | $10 | $10 | $1 | $1 |
2 | 勝ち | $9 | $19 | $1 | $2 |
3 | 勝ち | $8 | $27 | $1 | $3 |
4 | 勝ち | $7 | $34 | $1 | $4 |
5 | 勝ち | $6 | $40 | $1 | $5 |
6 | 勝ち | $5 | $45 | $1 | $6 |
7 | 勝ち | $4 | $49 | $1 | $7 |
8 | 勝ち | $3 | $52 | $1 | $8 |
9 | 勝ち | $2 | $54 | $1 | $9 |
10 | 勝ち | $1 | $55 | $1 | $10 |
ダランベール法もマーチンゲール法も損失を減らすためのベッティング方法になるので
連勝しても大きく勝つことが難しい攻略法になりますね
ギャンブルと上手に付き合うためには、損失を減らすことが重要になります。
なので、どちらの攻略法も心強いことには間違いありません(・∀・)b
5連敗後の損益の経過比較
こうなります
ゲーム回数 | 勝敗 | ダランベール法 | マーチンゲール法 | ||
ベット額 | 損益額 | ベット額 | 損益額 | ||
1 | 負け | $10 | -$10 | $1 | -$1 |
2 | 負け | $11 | -$21 | $2 | -$3 |
3 | 負け | $12 | -$33 | $4 | -$7 |
4 | 負け | $13 | -$47 | $8 | -$15 |
5 | 負け | $14 | -$61 | $16 | -$31 |
6 | 勝ち | $15 | -$46 | $32 | $1 |
7 | 勝ち | $14 | -$32 | $1 | $2 |
8 | 勝ち | $13 | -$19 | $1 | $3 |
9 | 勝ち | $12 | -$7 | $1 | $4 |
10 | 勝ち | $11 | $4 | $1 | $5 |
5連敗後に5連勝したときの損益の変化になります。
10ゲーム時の損益はどちらも差はないですね。
とはいえ、それまでの損失には大差があります。
5連敗した場合の損失が
ダランベール法では$61
マーチンゲール法では$31
と、2倍の差があります。
スタートベット額がどちらも$10の場合はまた違った結果になりますが・・・
5連勝後の損益の経過比較
こうなります
ゲーム回数 | 勝敗 | ダランベール法 | マーチンゲール法 | ||
ベット額 | 損益額 | ベット額 | 損益額 | ||
1 | 勝ち | $10 | $10 | $1 | $1 |
2 | 勝ち | $9 | $19 | $1 | $2 |
3 | 勝ち | $8 | $27 | $1 | $3 |
4 | 勝ち | $7 | $34 | $1 | $4 |
5 | 勝ち | $6 | $40 | $1 | $5 |
6 | 負け | $5 | $35 | $1 | $4 |
7 | 負け | $6 | $29 | $2 | $2 |
8 | 負け | $7 | $22 | $4 | -$2 |
9 | 負け | $8 | $14 | $8 | -$10 |
10 | 負け | $9 | $5 | $16 | -$26 |
この場合はマーチンゲール法が不利になるみたいですね。
マーチンゲール法は勝ち続けても利益がほとんどありません。
逆に、負け始めると損失もベット額もどんどん増えていきます(>_<)
連勝する場合にはダランベール法に部があります・・・が、残念ながら勝敗を予想することは不可能ですね。
損切はいつがベスト?ダランベール法のやめ時
ダランベール法はこれが難しいかもしれません。
ダランベール法のやめ時はベット額がゼロになった場合になります。
スタートベット$10なら、
10連勝しなくてはいけません
が、なかなか確率が低いです(^^;)
これを考えるとダランベール法はどこかで止め時を考える必要があります。
それが損切になる場合も多々あります。
ダランベール法を利用する時には
ルールを決めておく必要があります。
それが
『どれくらいの損失でゲームを終わるか?』
これですね。
最大損失を決めて、それに達したらゲーム終了。
後は、そのルールに従うだけになります。
また、
損切になりたくない場合は、
少しでも利益が出ている間に終わっておくことですね。
連敗した場合にはその損失を取り戻すには時間がかかってしまいます。
その前に、やめておくのが無難ですね。
最強ってホント?ダランベール法は勝てる攻略法なのか?
残念ですが、最強とは程遠い攻略法になると思います(^^;)
個人的には
ダランベール法を利用するのなら、マーチンゲール法を利用します。
もしくは、ウィナーズ法を利用すると思います
ただ、
ダランベール法はスタートベット額の設定次第では資金が少ない人にはおすすめの攻略法になります
負けが続いたとしてもベット額も損失も大きく増えることがありませんからね(・∀・)b
とはいえ、最強ではありませんし、程遠いですね(;・∀・)
まとめ
オンラインカジノで利用できる攻略法の一つ『ダランベール法』に関してご紹介しました。
紹介した内容はこのようになります
1.どんな攻略法?
ベット額の増減が緩やかでシンプルなベット方法
2.使い方・ベット方法
スタートベットを決定して、勝った場合には1単位を減らしていく、負けた場合には1単位ずつ増やしていく。
3.利用できるカジノゲーム
勝率約50%・配当約2倍のカジノゲーム
(バカラ・ルーレット・ブラックジャックなど)
4.利点・メリット2つ
・損失を抑えることが可能
・ベット額を急激に増やさない
5.欠点・デメリット3つ
・利益が上がらない
・勝敗が交互になったら利益が少ない
・連敗後の取り戻しにゲーム回数が必要
6.ダランベール法を検証・シミュレーション
・連敗時のベット額と損失額の比較
・連勝時のベット額と損益額の比較
・5連敗後の損益の経過比較
・5連勝後の損益の経過比較
7.損切・止め時
自身の資金に見合ったルールを設定して、そのルールに従う
8.ダランベール法は最強の攻略法か?
残念ながら違います。
これらをご紹介しました。
ダランベール法は初心者で資金が少ない人には有効な攻略法になりますが、
それ以外の人には物足りない攻略法になりそうです
もちろん、使い勝手がどうかは自身で確かめてみるのが一番ですね(・∀・)b